2024-09-25 と同じ。
https://lsnl.jp/~ohsaki/lecture/training/2024/#8-1
- ウィンドウマネージャ (xpywm) をインストールできるようになる。
- xpywm の基本的な操作法を理解し、ウィンドウに対する一般的な操作ができるようになる。
- xpywm のインストール場所および変更方法を理解し、簡単なカスタマイズができるようになる。
- xpywm と qutebrowser の組合せで、高速な操作ができるようになる。
- sudo をインストールし、sudo コマンドが実行できる状態にしておく。
- fish をインストールし、デフォルトシェルを fish に変更しておく。
- LANG が ja_JP (日本語) になっていれば、以下を実行し、デフォルトロケールを en_US.UTF-8 に変更しておく。
> sudo dpkg-reconfigure locales
xpywm、 xpymon、 xpylog が利用可能な状態の X ウィンドウシステムを起動せよ。
xpywm のキーボードおよびマウス操作法を暗記せよ。
xpywm の文字およびフレームの色を自分好みのものにカスタマイズせよ。
Web ブラウザ (qutebrowser) を起動し、 検索エンジンで「debian sudo」を検索し、 1 番目の検索結果の Web ページを開くために必要なキー操作と、 そのストローク数を答えよ。
もしまだなら、 事前に sudo コマンドのインストールと設定を済ませておく。
sudo コマンドのインストール・設定方法
# apt install sudo
# adduser 自分のログイン名 sudo ← 自分自身を sudo グループに追加する
いったんログアウト
インストール用スクリプトを wget で入手し、 シェル (sh) で実行する。 その後、 さまざまな設定ファイルを格納したアーカイブ (home.tgz) をホームディレクトリ上で展開する。
> wget -O - lsnl.jp/xpywm | sh
> tar xzvf home.tgz
> startx
home.tgz を展開すると、ホームディレクトリ以下の設定ファイルが上書きされることに注意せよ。
以下に操作法の一覧がある。
https://github.com/h-ohsaki/xpywm
プログラム本体 (Python のスクリプト) xpywm の場所は which xpywm でわかる。
> which xpywm
/usr/local/bin/xpywm
このファイル xpywm 中の、 以下のような箇所
FRAME_COLOR = 'aquamarine1'
TITLE_COLOR = 'aquamarine3'
にある色名 (aquamarine1 や aquamarine3 など) を他の色名に書換えればよい。 X ウィンドウシステムが認識する色の名前は、
/usr/share/X11/rgb.txt
に書かれている。
xpywm の所有者は root のため、 (1) root の権限で書換える、 (2) ファイルの所有者を自分に変更する (chown コマンド)、 (3) ファイルを所有者以外でも書換えらえるようにする (chmod コマンド) などの方法がある。
<Alt+Ctrl+3>odebian sudo<Enter>fgl
17 ストロークただし、 最後の 2 文字 (gl) は検索エンジンや検索結果によって変化する。
2024-09-25 のものと同じ。
[<9. CLI 環境のセットアップ] [>11. エディタ (Emacs チュートリアル)]