情報工学領域実習 A

1. URL
2. 担当教員
3. 授業目的
4. 到達目標
5. 授業方法
6. 成績評価
7. スケジュール
8. 大崎が担当する科目に共通の連絡事項・アドバイス
9. Debian GNU/Linux のインストールとセットアップ
10. CLI 環境のセットアップ
11. ウィンドウマネージャ導入
12. エディタ (Emacs チュートリアル)
13. タッチタイピング

タッチタイピング

実習の流れ・チーム分けの方針・態度目標

2025-04-09 と同じ。

https://lsnl.jp/~ohsaki/lecture/training/2025/#8-1

内容目標

- タッチタイピングの利点を理解し、他人に説明できるようになる。

- タッチタイピングにおけるホーム行 (home row) を理解し、両手のそれぞれの指で担当すべきキーを押せるようになる。

- US 配列と JIS 配列の違いを理解し、適切なキーボードを選択できるようになる。

- タイピング練習ソフトウェア (pytyping) をインストールし、毎日コツコツとタッチタイピングの練習ができるようになる。

課題

資料

Touch typing
https://en.wikipedia.org/wiki/Touch_typing

How to learn Touch Typing
https://www.unipage.net/en/touch_typing_how_to_learn

Touch Typing Finger Placement
https://agilefingers.com/articles/touch-typing-finger-placement

Keyboard layout
https://en.wikipedia.org/wiki/Keyboard_layout#Japanese

課題 1

タッチタイピングの利点は何か。

課題 2

タッチタイピングにおけるホーム行 (home row) において、 (1) 右中指が担当するキー、 (2) 左人差し指が担当するキーをそれぞれ答えよ。

課題 3

US 配列と比較した時の JIS 配列の欠点は何か。

課題 4

pytyping をインストールし、 タッチタイピングを練習せよ。

まず、 これまでのタイピング方法で、 どの程度の WPM (Word Per Minute) が得られるかを試し、 その値 (WPM) を記録せよ。

その後、 タッチタイピングで、 遅くてもよいので何度も練習を繰り返せ。

略解

課題 1

- 入力速度が向上する。

- 視点の切り替えが不要になり、生産性が向上する。

- 頸部の疲労が軽減される。

課題 2

(1) 8, I, K, ,

(2) 4, R, F, V, 5, T, G, B

課題 3

コンピュータのキーボードはもともと US 配列で設計されているため、 JIS 配列にするためにさまざまな歪みが生じている。

- キーのレイアウトに無理がある。
- キーの配列が美しくない (ガタガタ・バラバラ)。
- 重要なキー (スペースバー、シフトキー、バックスペースキー) が小さい。
-  (かな入力しない人には)「かな」の刻印が邪魔。

課題 4

> wget --user=******** --password=******** https://lsnl.jp/~ohsaki/lecture/training/2025/priv/pytyping
> sudo install -m 755 pytyping /usr/local/bin/
> wget --user=******** --password=******** https://lsnl.jp/~ohsaki/lecture/training/2025/priv/rfc2914.txt
> sudo mkdir -p /usr/local/share/pytyping
> sudo intall -m 644 rfc2914.txt /usr/local/share/pytyping
> pytyping -n 1
※ それぞれのコマンドが何を実行しているのか、また、各コマンドがなぜ必要なのかもあわせて理解せよ。

レポート課題 2025-05-07

2025-04-09 のものと同じ。

https://lsnl.jp/~ohsaki/lecture/training/2025/#8-6


Hiroyuki Ohsaki (ohsaki[atmark]lsnl.jp)
[<12. エディタ (Emacs チュートリアル)]